top of page

電光石火一発座第13回公演​​

のこりび    作:加藤由衣 演出:吉川和典

旦那はのんびりやだけど、優しいし、私を大切にしてくれる。

仕事も、まあ、順調。

何もない毎日だけど、

旦那がたまに買ってくる期間限定スイーツが、

実はささやかな楽しみだったりする。

そんな、ある日。

お母さんが、死んでしまった。

コンセントからの出火による、火事が原因。

会いに行こう会いに行こうと思ってたのに。

最後、どんな顔して別れたっけ。

「忘れてくんだろうか」

「おぼえてられるかな」

「大丈夫だよ」

いつか褪せていく記憶と、紡いでいく現在を描く、

​電光石火一発座、3年ぶりの本公演。

私は、きっと、幸福だ。

2017年9月16日(土)・17日(日)

​青少年交流プラザ(ユースクエア) プレイルーム

​演出助手 加藤由衣

照明協力 高山皐月

音響    ナカタケンジ

小道具   久蓮石映次、結城真尋

制作    横田亜夜子、今井あや子

受付    藤井紫音

宣伝美術 オレンヂスタ美術部​

≪DATE≫​

2017年9月16日(土)15:00~/19:00~

       17日(日)11:00~/15:00~

*日時指定・全席自由

*受付・開場は開演の30分前より

*当日券のお客様は、開演10分前よりのご案内とさせていただきます。

*開演時刻を過ぎますと、チケットをお持ちのお客様でも、お席を確保できなくなる場合もございます。お時間に余裕をもってのご来場をお願い致します。

​≪PLACE≫

​青少年プラザ(ユースクエア) プレイルーム

名古屋市北区柳原3丁目6-8 TEL:052-991-8440

名古屋市市営地下鉄名城公園駅より徒歩8分

≪PRISE≫

一般前売 1800円

学生前売 1300円

​当日(一般・学生共通) 2000円

ペアチケット 2500円

*学生・ペアチケットは予約のみの扱いです。学生の方、または2名でご来場の場合でも予約がなければ当日料金とさせていただきます。

*学生の方は当日受付にて学生証の提示が必要となります。

*ペアチケットは2名様分2500円です。必ずご一緒にご来場いただくこと、ペアチケットでご予約ください。2名様が1名様ずつ予約されていて当日一緒にご来場されてもペアチケットとはなりませんのでご了承ください。

≪特典≫

​ペアチケットをご予約していただいたお客様(2名様共)に本公演で音楽を担当している常滑kenのオリジナルCD「のこりび音楽集」をプレゼントさせていただきます。

劇中で使われた音楽や主題歌等を収録されております。

​ぜひ、お誘いあわせのうえご予約ください。

≪チケット予約方法≫

https://www.quartet-online.net/ticket/denkou13

​藤由依雛

​入野将昴(フリー)

おにぎりばくばく丸(上田勇介)

​横田亜夜子

平野翔大(フリー)

樋口琴巴

(愛知学院大学

演劇部“鯱”)

田中郁子

(劇団ドラマスタジオ)

久蓮石映次

尾國裕子

(無所属・新人)

大萱めぐみ

(NAC名古屋

/歓喜ハザード)

吉川和典

赤花明

碓井秀爾

(座☆NAGAKUTE)

​閑かさと烈しさ。役を読み解く感覚に優れ、時に静かに、時に荒々しく舞台に立つ。時々暴走するのはご愛嬌。

役名:藤江咲

本作の主人公。母親を火事で亡くし、葬儀の喪主を務める。母の過去を知るにつれ、彼女に小さな変化が訪れる。
柔和さと優しさ。その物腰の柔らかさは行住坐臥全てに現れる。この人は怒ったりすることがあるのだろうか。そんなことをつい思ってしまう。
巨体と軽妙さ。もはや名古屋小劇場界のチラシ束に彼の名前がないことはないほど。軽重硬軟、あらゆる役をこなす。おにぎりはそんなに食べてない印象。
素直さと変化球。エチュードにおける切れ味ある発想が想像の斜め上を行く。しかし、役への姿勢はいたって真面目。
的確さとスピード。頭の回転が早いのだろう。つっこみが正確で素早い。順応性も高く、エチュードで作る電光の作風にも即座に対応した。
純粋さと吸収力。等身大の役を演じる、というのは意外と難しいことだ。役者なら「舞台意識」がどうしても先に来る。しかし彼女はその難行をすんなりとこなす。飾らないことが最善であることを彼女は知っている。
たおやかさと丁寧さ。気品漂う振る舞いからは想像できないほどフットワークが軽く、丁寧に台本に接する。
奇抜さと情熱。常に稽古場で新しいことを考え、実行に移す。その発想は刺激に満ち、創作の現場には欠かせない。
成熟と好奇心。イメージでは、常に背筋を張っている。かといって緊張はせず、自然にそこに居る。そして、人とは違う角度で、モノを見ている。
直感とひたむきさ。今回の役どころのためだろうか、素直で、お馬鹿で、愛すべきキャラクター。絶妙なそのタイミングと選択は、天然か、それとも計算か。
強引さと瞬発力。良く言えば鷹揚、悪く言えば粗雑。今回は一瞬のみ出演。
無垢さと愛嬌。今現在の彼女にしかできない幼さ。
達観と挑戦。大胆かつ緻密に役に入り込む。そこから生まれる説得力は、決して揺らがない。

役名:藤江悠介

咲の夫。期間限定やご当地限定に弱い。妻である咲を常に尊重し、気にかけている。

​役名:前田大地

咲の兄。結婚の時ほぼ駆け落ちだったため、故人である母親とは疎遠であった。

役名:前田千絵子

大地の妻。結婚する際に、ほとんど駆け落ち状態であったため、咲や梢に対して強い負い目を持っている。

​役名:前田透馬

大地の息子。空気を読まない発言が目立つが、根は優しい。

​役名:前田琴

大地の娘。故人とはあまり面識がない。BL好き。

​役名:四谷梢

咲の叔母。傍若無人に振る舞うが、その態度にはある強い想いがあった。

​役名:四谷忍

藤江咲のいとこ。傍若無人な母に呆れつつも、離れず支え続けている。

​役名:天道直江

葬儀場で働く女。春日井の上司。

​役名:春日井花

葬儀場で働く女。

​役名:芳河一良

主人公たちと同じ葬儀場にいた男。小さな子供がいる。

​役名:芳河なおみ

葬儀場で迷子になっている子供。

役名:後藤正義

故人と付き合いのあった男。その存在が、咲や梢に大きく影響することになる。
NO IMAGE
NO IMAGE
NO IMAGE
NO IMAGE

≪STAFF≫

脚本:加藤由衣

演出:吉川和典

舞台監督:蜷川湖音

​NO IMAGE

照明:久米達也

音楽:常滑ken

​NO IMAGE

代表:柴田頼克

bottom of page